すでに炭酸泉の導入されている施設で、炭酸シャワー用の炭酸ボンベの設置工事の見積を2パターン作成してみました。
?シャワーブースに最も近いバックヤードに10kgボンベを単独で新規に設置する方法
?既存の複数本の30kgボンベが設置してある場所から、ガスチューブを分岐させて持ってくる方法
左図はレギュレータ
?はガスチューブの長さが短くて済みますが、新たにレギュレータ(圧力調整器)が必要になります。
?は既存のレギュレータを通過させた後に、新たに安価な分岐させる部品を設置して分岐させますが、レギュレータは既存のものが利用できます。
本ケースにおいては、10kgボンベを設置する予定のバックヤードと30kgボンベの設置場所の距離がそれほど離れていなかったため、バックヤードに設置した場合にチューブが短くなることで浮く費用と、必要となるレギュレータの費用に大した差が出ませんでした。
結果として、イニシャルにそれほどの差がないので、ランニングコストが安い30kgボンベから分岐する方法を選択する事になりました。